更新日:2025年12月11日
このページでは、「給与所得者の基礎控除申告書」に2か所以上から受けている給与の合計額や、
給与所得以外の所得が記載されている場合の入力方法について解説します。
「給与所得以外の所得記入欄」>「他所得」へ入力
「年調データ入力」>「本人情報」タブ>「給与所得以外の所得記入欄」枠内の「他所得」欄へ以下の金額を入力してください。
※「他所得」へ各金額を入力することで、合計所得金額をもとに「基礎控除額」「配偶者控除額」等控除額を
自動計算しますが、控除額等の計算にのみ使用しているため、
「他所得」に入力した数値は年末調整関連の帳票には表示されません。
2か所以上から給与を受けている場合
従たる事業所の所得金額を入力してください。
※入力する金額の算出方法は「参考:2か所以上から給与を受けている場合の「他所得」へ入力する金額の算出方法」をご参照ください。
給与所得以外の所得がある場合
「給与所得者の基礎控除申告書」の「給与所得以外の所得の合計額」欄に記載の金額を入力してください。
※ご参考
以下に該当する方は確定申告の必要があるため、給与所得以外の所得を入力しても、計算に影響はありません。
- 給与の年間収入金額が2000万円を超える人
- 給与を1か所から受けていて、かつ、その給与の全部が源泉徴収の対象となる場合において、各種の所得金額(給与所得、退職所得を除く。)の合計額が20万円を超える人
- 給与を2か所以上から受けていて、かつ、給与の全部が源泉徴収の対象となる場合において、年末調整されなかった給与の収入金額と、各種の所得金額(給与所得、退職所得を除く。)との合計額が20万円を超える人
出典:No.1900 給与所得者で確定申告が必要な人(国税庁)
◆年調データ入力の詳細は、下記マニュアルをご活用ください。
関連マニュアル:年末調整操作マニュアル(年調データ入力編)
参考:2か所以上から給与を受けている場合の「他所得」へ入力する金額の算出方法
収入例が以下の場合
・合算した給与の収入金額:10,307,506
・主たる給与の収入金額:10,197,506
※「主たる給与の収入金額」については、年末調整計算>累計チェックの「収入累計」より確認することも可能です。
詳細は「年末調整操作マニュアル(年調データ入力編)」をご参照ください。
1.「合算した給与の収入金額」より所得金額を求める
所得金額の計算方法は「基・配・特・所控除申告書記載例」の「給与所得の計算欄」をご参照ください。
計算例:10,307,506-1,950,000=8,357,506
2.「主たる給与の収入金額」より主たる給与の所得金額を求める
計算例:10,197,506-1,950,000=8,247,506
3.手順1と手順2の差を求める
この手順の計算結果が「他所得」へ入力する金額となります。
計算例:8,357,506-8,247,506=110,000