更新日:2026年8月4日
給与・賞与計算を実行後に、計算結果の一部を手入力で任意の金額に修正が可能な「明細入力」機能や、
修正手順を解説します。
「明細入力」機能について
給与・賞与の所定計算をおこなった後、一部の従業員の計算結果を修正したい場合に、
手入力にて任意の数値に変更できる機能です。
過去給与・賞与での支給間違い等を今月給与で修正する場合や、今月のみ数式を変更せず金額を手入力したい場合等、
例外的な処理をおこなう場合にご利用ください。
※毎月手入力する項目については、変動手当をご利用いただくことをお勧めします。
項目の設定方法は「手当・控除項目の登録方法」や「固定手当や計算手当を変動手当として使用できますか?」をご参照ください。
金額の修正手順
「明細入力」機能で修正した内容は、支給控除一覧表等の各帳票類の修正も1名ずつ同時に処理をしており、
この処理はご利用環境により時間を要する場合があります。
そのため、金額の修正・登録を連続しておこなったり、明細入力画面を急いで閉じた場合、他帳票の修正処理が正常に完了せず、
合計金額へ未反映となり金額が相違する可能性がありますのでご注意ください。
1.「給与(賞与)処理」>「入力と計算」より所定計算を実行する
給与計算の基本的な流れは「給与の計算方法(勤怠入力~計算結果のチェック)」をご参照ください。
賞与計算の流れは「賞与の計算方法」をご参照ください。
2.計算結果枠内の「明細」をクリック
3.対象の従業員をリストより選択
4.金額を修正する項目を選択し金額欄に任意の数値を手入力する
- 以下画像は残業手当を変更する場合を例としています。
- 課税計、非課税計、総支給額、社会保険計等の小計や合計に該当する項目は手順5で自動計算するため入力できません。
- 雇用保険と源泉所得税は手順5で自動計算も可能ですが、任意の金額に修正する場合は入力をします。
「健康保険」欄を修正する場合
項目名横の「内」をクリックで専用フォームが起動します。
健康保険料と子ども・子育て支援金の金額をそれぞれ修正し「反映」をクリックしてください。
※「クリア」をクリックで表示中の値を「0」にします。
「住民税」欄を修正する場合
項目名横の「✓」をクリックで、住民税一括徴収用のフォームが起動します。
退職等により、残りの住民税を一括徴収する場合にご利用ください。
一括徴収以外の修正の場合は、金額欄の値を直接手入力にて修正してください。
※一括徴収の詳細な手順は「退職者の住民税を一括徴収する方法」をご参照ください。
5.「一部計算」または「所定計算」を選択し「計算」をクリック
- 「一部計算」を選択した場合、「雇用保険料」「所得税」を自動計算するか選択できます。
手順4でいずれかの項目を手入力で修正をし、自動計算をしない場合は各項目のチェックを外してください。 - 「所定計算」を選択した場合、手順4で修正した金額をもとに、その他の項目を全て自動計算をおこないます。
6.計算結果を確認し「登録」をクリック
- もし間違いがある場合は、再度手順4~5をお試しください。
- 修正が完了すると、氏名欄に「〇」印を表示します。
※「〇」印についての詳細は「参考:修正後に表示される氏名欄の「〇」印について」の項目をご確認ください。
以上で手順は完了です。
他に金額を修正する従業員がいる場合は手順3~6を繰り返し実行します。
参考:修正後に表示される氏名欄の「〇」印について
「明細入力」の「〇」印が表示される機能を、毎月の給与・賞与計算結果のチェック機能として
お使いいただく事例もあるようですが、「〇」をつける処理は必須ではありません。
「〇」印の表示は、あくまでも「明細入力」機能で編集をおこなったことの目印です。
給与・賞与の計算結果に関するチェックは、明細フォームで目視するほか、「給与処理」>「支給控除一覧表」から確認できる
「前月チェック」や「支給控除チェック」などでもご確認いただけますので、各チェック機能をご活用ください。
前月チェック機能
支給控除チェック機能