更新日:2026年8月7日
固定残業時間を超過した残業時間分を「残業手当」として計算するための設定方法を解説します。
設定方法
個人情報に設定の「固定残業時間」と、入力と計算画面に登録する毎月の「残業時間」を比較し、
「残業時間」が「固定残業時間」を超える場合に、超過分の「残業時間」で「残業手当」を計算する式の
設定をおこないます。
別途「固定残業手当」を設定する場合は
「参考:固定残業代を別途支給している場合の項目設定方法について」をご確認ください。
1.「個人情報」で「固定残業時間」を登録する従業員を選択し、「予備項目/メモ/お知らせ等」タブをクリック
2.「予備項目(ユーザー設定単価)」欄で、空いているいずれかの「項目名称」欄を「固定残業時間」に修正する
3.「単価等」欄に該当従業員の固定残業時間数を入力
「固定残業時間」の設定をする従業員が複数人いる場合は、該当する全ての従業の固定残業時間をそれぞれ入力します。
※入力が完了したら個人情報フォームは「×」で閉じてください。
4.「基本項目」>「数式情報」タブ>「現在数式情報」をクリック
5.「残業手当」を選択し「数式編集」をクリック
6.「残業時間【入力】」部分を固定残業用の内容に置き換える
以下手順では「固定残業時間【20時間】を超えたら超えた分を残業手当として支給する」式を設定します。
(1)関数を選択し「数式パーツ」>「10大きい方 MAX( 」をダブルクリック
(2)勤怠入力データを選択し「数式パーツ」>「6残業時間 残業時間 RC11 」をダブルクリック
(3)「記号」>「7 - 」をダブルクリック
(4)「20」を入力
(5)「記号」>「1C ,0 ) 」をダブルクリック
(6)「MAX(RC11-20,0)」を切り取り「RC11」と置き換える
※マウスの右クリックメニューは使用できません。
キーボードのショートカットキーで切り取り(Ctrl+X)・貼り付け(Ctrl+V)等をおこなってください。
7.「適用」をクリックし、メッセージは「OK」>「OK」をクリック
8.数式確認フォームを「×」で閉じる
以上で手順は完了です。
「入力と計算」より計算を実行し、検算をおこなってください。
なお、上記手順で設定した数式や各項目の内容は一例となり、
実際に設定済みの数式・項目により設定可能な数式や使用可能な項目の場所等は異なる場合があります。
計算結果が正しく表示されない場合
当社にて数式の確認や設定をさせていただきます。
「【動画解説】数式に関するお問い合わせ方法」をご参照いただき、「数式質問シート」にて当社までお問い合わせください。
※数式のご依頼に関する注意事項は「数式関係のご質問・ご依頼をいただく際の注意事項」をご確認ください。
参考:固定残業代を別途支給している場合の項目設定方法について
「固定残業時間」分の残業代を別途「固定残業手当」として支給をする場合は下記の手順で
項目および金額の登録をしてください。
1.事業所ファイルを開き「基本項目」をクリック
2.「手当・控除項目」タブをクリックし任意の固定手当欄に「固定残業手当」等の名称を入力
3.「登録」をクリック
4.「個人情報」を開き、従業員を選択後「基本情報」タブ>「固定残業手当」欄に固定残業代を入力
金額の入力後は「×」で個人情報フォームを閉じてください。
※参考
固定手当欄に空きがない場合は、計算手当や変動手当に「固定残業手当」を登録してください。
詳細な手順は「計算手当や変動手当を固定手当として使用できますか?」をご確認ください。