このページでは、Cells給与での毎月の給与計算処理の流れを案内します。
目次
Cells給与での給与計算の流れ
Cells給与での毎月の給与計算の流れは以下の通りです。
0.事業所情報、従業員情報、手当の計算式を設定
給与計算を始める前に、給与計算に必要な事業所や従業員の情報、手当の設定をおこなっておきます。設定方法についてはこちらのページのStep2をご確認ください。
1.給与計算に必要な勤怠の集計データを入手
出勤時間や残業時間など、給与計算に必要な勤怠の集計データを用意します。
2.支払日等を設定し、勤怠の集計データをCells給与に入力
1.で入手した勤怠の集計データをCells給与に入力します。
3.給与計算を実行
入力した勤怠の集計データ、個人情報の登録内容、手当の計算式をもとに給与計算処理をおこないます。
4.計算結果のチェック・修正
3で計算した内容について、従業員ごとの支給金額や銀行振込額などに誤りがないかチェックをおこない、適宜修正をします。
5.給与明細書などの各種帳票を出力
給与明細書や支給控除一覧表など、必要な帳票を出力します。
6.給与データの保存
帳票を出力し、給与データが確定したら給与の更新処理をおこない、当月の給与データを保存します。Cells給与は1年につき給与12回分、賞与4回分までデータ保存が可能です。
Cells給与での給与データの保存について
給与確定後のデータ保存場所について
Cells給与では、毎月の給与データを事業所ファイル中央の「1月~12月」、賞与を「1~4」の欄に保存し、このデータをもとに年末調整の計算や賃金台帳の出力をおこないます。そのため、年末調整の1年分の計算スパンと合わせてデータを保存していただくことをおすすめします(下記例参照)。
(例)20日締め翌月10日払いの場合
パターン1:年末調整は1月10日払い~12月10日払い(支払月基準)の給与を対象に計算している
→Cells給与では12月20日締め1月10日払いの給与から計算を始める
パターン2:年末調整は2月10日払い~翌年1月10日払い(締月基準)の給与を対象に計算している
→Cells給与では1月20日締め2月10日払いの給与から計算を始める
特に翌月払いの事業所の場合、締月と支払月、どちらを基準に1年分のデータを管理するのかご確認のうえ、給与計算を始めていただくようお願いします。なお、翌月払いで支払月を基準にデータを管理する場合(上記パターン1の場合)、支払月基準でデータを保存するための設定が必要になります。こちらのページをご確認いただき、「支払月が相違する」の設定をしたうえで、給与計算をおこなうようお願いいたします。
Cells給与初期設定ガイド 目次
Step1 Cells給与を導入するにあたって(導入前~Cells給与が手元に届くまで)
2.Cells給与を複数人で共有したり、自宅や外出先で利用したい場合
Step2 初期設定をおこなう(Cells給与がインストール可能になったら)
4.Cells給与購入時のご案内書類と契約内容の確認について
Step3 給与計算に必要な情報を登録する(初期設定が完了したら)
事業所情報の登録
従業員情報の登録
手当・控除の計算式設定
Step4 給与計算をおこなう(給与計算に必要な情報を登録したら)
20.Cells給与での給与計算の流れ
24.マニュアル等の確認とサポートセンターへのお問い合わせ方法
Step5 賞与・年末調整の計算について