「明細入力」は変則的な数字変更をおこなう時に便利
「入力と計算」画面で「計算」をクリックして所定計算をおこなった後で、一部の人だけ計算結果をイレギュラーな数字に変更する場合は、計算結果の「明細」より任意の金額を手入力し「計算」にて再計算し「登録」より計算結果を登録することができます。
一部計算をした人には、氏名の横に「〇」がつきます。
明細入力の操作方法についてはこちら
こちらの明細入力の機能は、過去の給与での支給間違い等を今月給与で修正する場合や、今月のみ数式を変更せず金額を手入力したい場合など、例外的な処理にお使いいただく機能となります。
毎月手入力する項目については、変動手当をご利用いただくか、変動手当に設定を変更してご利用いただくことをお勧めします。
「〇」をつける処理は必須ではありません
明細入力で「計算」や「登録」でおこなった処理では、支給控除一覧表などの各帳票類の修正処理も同時に1名ずつおこなっています(この処理は、ご利用環境により時間を要します)。
このため、「計算」・「登録」を連続してクリックしたり、明細入力画面を急いで閉じたりしてしまうと、他帳票の修正処理が正常に完了せず、合計金額へ未反映となる(金額が相違する)可能性がございます。
明細入力の「〇印」の機能を、毎月の給与計算結果のチェック機能としてお使いいただく事例もあるようですが、「〇」をつける処理は必須ではありません。
給与計算のチェックは明細フォームで目視するほか、給与処理の中の「支給控除一覧表」や「支給控除チェック」などでもご確認いただけますのでご活用ください。