Q.お問い合わせ内容
新しい手当を採用した時など、欠勤控除や遅早控除の計算の基礎として設定することはできますか?
例)
「 欠勤控除= (基本手当+◯+△+新設手当) ÷ 単価(基礎日数等) × 欠勤日数 」
A.回答
下記の手順によって、設定することが可能です。
- 事業所ファイルを開き、「基本項目」をクリックします。
- 「数式情報」タブを選択し、「欠勤、非課税等」をクリックします。
- 「欠勤・遅早控除」タブをクリックし、「▼」をクリックしリストから「欠勤控除」または「遅早控除」を選択します。
- 「欠勤・遅早控除」タブを選択し、左のリストから対象の手当を選びます。
- 単価を登録します。なお、登録単価は、「基本項目」>「勤怠項目」タブの基礎日数欄に登録している数値が反映されます。
- 端数処理を選択します。
- 各項目を設定したら、「作成」をクリックし「確認して適用してください。」のメッセージは「OK」をクリックします。
- 「適用」をクリックし、「数式を変更します。よろしいですか?」のメッセージは「OK」をクリックします。
- 「適用しました。」のメッセージは「OK」をクリックし、設定画面、基本項目画面を「×」をクリックして閉じます。
(参考)単価(基礎日数)が毎月変動する場合
上記手順5まで進み、単価は「●登録単価・基礎日数」を選択し、手順9まで設定をおこないます。
設定方法は、下記A・Bの2パターンからお好みでお選びください。
A:「基本項目」>「勤怠項目」タブの「基礎日数」を毎月変更する方法
- 「基本項目」をクリックします。
- 毎月の給与計算前に「勤怠項目」タブ>画面右側の「基礎日数」を変更し「登録」してから給与計算をおこないます。
B:「入力と計算」の「支給日等入力」から「所定労働日数」を毎月変更する方法
- 「入力と計算」を開きます。
- 「支給日等入力」をクリックし、「所定労働日数」にその月の日数を入力し「OK」をクリックします。
- 「基本項目」をクリックし、「数式情報」タブを開いて「現在数式情報」をクリックします。
- 「欠勤控除」もしくは「遅早控除」を選択し、「数式編集」をクリックします。
- 基礎日数の数式パーツから所定労働日数の数式パーツに置き換え、「適用」をクリックし、数式確認画面、基本項目画面は「×」をクリックして閉じます。
- 毎月の給与計算時、手順2と同様の手順で「所定労働日数」にその月の日数を入力し給与計算をおこないます。