更新日:2026年5月18日
このページでは、1つの事業所で複数の締日支払日がある場合の設定方法について解説します。
1つの事業所ファイルで計算可能なケース
事業所ファイルで設定・保存できる締日支払日は1つのみですが、
支払日が当月内または翌月内で収まる給与体系であれば、1つの事業所ファイルで計算することが可能です。
なお、保存データとして登録できる締日支払日は1つのみであるため、正確に締日支払日を管理したい場合は、
事業所ファイルを分けて管理することをお勧めします。
計算可能なケース例
- ①20日締め当月25日払い ②25日締め当月末払い ⇒当月払いで収まるため可能
- ①20日締め翌月5日払い ②末締め翌月15日払い ⇒翌月払いで収まるため可能
1つの事業所ファイルで計算する場合の計算手順
「20日締め翌月5日払い」をAグループ
「末締め翌月15日払い」をBグループとして下記手順をご案内します。
1.「入力と計算」>「支給日等入力」でAグループの支払日等を入力
2.Aグループの勤怠情報を入力し、「計算」をクリック
Bグループの社員については、勤怠情報は空欄で問題ありません。
3.支給控除一覧表や明細書等の帳票を出力
Aグループの社員のみ選択し、帳票を出力します。
事業所ファイルは必要に応じて「保存して終了」します。
ご参考
各グループごとに独自の支給項目がある場合等、支給がない項目名を明細で非表示にすることができます。
詳しくは「明細書で支給がない項目名を非表示にする方法」をご確認ください。
4.「入力と計算」>「支給日等入力」でBグループの支払日等を入力
「現在データをクリアする」のチェックは外します。
5.Bグループの勤怠情報を入力し、「計算」をクリック
Aグループで明細入力をおこなった社員がいる場合は、
「明細入力の一部計算したデータを計算しない」にチェックを入れて計算を実行します。
6.支給控除一覧表や明細書等の帳票を出力
ご参考
各グループごとに独自の支給項目がある場合等、支給がない項目名を明細で非表示にすることができます。
詳しくは「明細書で支給がない項目名を非表示にする方法」をご確認ください。
7.給与更新をおこなう
保存データ上、締日支払日はBグループの内容のみ保持します。
給与更新後にAグループの締日支払日の内容で帳票を出力したい場合は、
「更新済みの給与(賞与)データを修正する方法」をご参照のうえ、支給日変更後に各帳票の出力をお試しください。
事業所ファイルを分ける必要があるケース
締日支払日が複数あり、当月払いと翌月払いが混在している場合は、1つの事業所ファイルで計算することができません。
そのため、事業所ファイルを分けて管理します。
- ①20日締め同月25日払い ②25日締め翌月10日払い
- ①20日締め同月末払い ②末締め翌月15日払い
⇒どちらも当月払いと翌月払いが混在しているため、1つの事業所ファイルで計算不可
ご参考
事業所ファイルを分けて管理する場合でも、「ファイル集計」機能を利用することで各ファイルを合算した支給控除一覧表や、
源泉所得税・住民税納付のための資料を作成することができます。
詳しくは「複数の事業所ファイルを合算した資料を作成する方法」をご確認ください。
※「ファイル集計」機能を利用する場合は、ファイル作成・個人情報登録時点で注意事項がございます。
上記記事内の作成条件をご確認ください。