Q.お問い合わせ内容
年末調整で配偶者特別控除適用の方がいます。
配偶者は源泉控除対象配偶者に該当しますが、源泉徴収票で確認すると「(源泉)控除対象配偶者の有無等」の欄に〇がついていません。どうしてでしょうか。
A.回答
「給与所得の源泉徴収票等の法定調書の作成と提出の手引」(5ページ⑦参照)に記載されている記載要綱に基づき、Cells給与では年末調整の適用を受けている場合は「控除対象配偶者」に該当するときのみ〇を付ける仕様です。
そのため「源泉控除対象配偶者」に該当する場合は〇が付きません。
※【控除対象配偶者】本人の給与が1095万円超~1195万円以下(所得調整控除なしの場合)かつ配偶者の給与が103万円以下の場合に該当します。
<参照>
源泉徴収票の「(源泉)控除対象配偶者の有無等」欄にある【有】欄に〇を付す場合の条件は以下の通りです。
1.主たる給与等において、年末調整の適用を受けている場合で「控除対象配偶者」を有しているとき
2.年末調整の適用を受けていない場合は「源泉控除対象配偶者」を有しているとき
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